ダイニングで遊ぶための赤い皿

インテリア好きの方でSeraxをご存知の方は多い。ベルギー発、40年の歴史、65人以上のデザイナーとのコラボレーション。けれど、editの棚に並ぶSeraxは、どこかで見たそれとは少し違うかもしれない。白でもなく黒でもなく、「ヴェネチアンレッド」。La Mèreコレクションの深い赤を選んだ理由を聞くと、「ダイニングの上で遊びたかった」とeditらしい遊び心のあるカラーセレクト。editの審美眼とは?その選択の裏側を聞いた。

「有名だから」では選ばない

編集部: Seraxって、インテリア好きならわりと知名度のあるブランドですよね。

バイヤー: そうですね、日本でも知っている方は多いと思います。リビングハウスでも豊洲や二子玉川、横浜では一部取り扱いがあって。でも今回、editに入れるとなったときに考えたのは、「知ってるブランドだからこそ、どう選ぶか」を考えました。

編集部: おちついた雰囲気の北欧のイメージとは違う方向に振ったという感じでしょうか?

バイヤー: たしかに、そうですね。editのコンセプトにある「遊び心」という部分を大事にしたくて。Seraxっていろんなコレクションがあるなかで、改めてその良さを感じ直したんです。

Marniとのコラボレーションもそうだし、La Mèreという食器のシリーズも。

黒と白と深めの赤があるうち、あえて深めの赤を選びました。

赤い器は、料理を黙らせない

編集部: 白い器が定番のなかで、赤を選ぶのは勇気がいりそうですけど。

バイヤー: ここは、ダイニングの上の遊び心を意識しました。白い器の持つ安心感は言わずもがなですが、この赤は主張が強すぎない深みのある色が、とっても素敵で。赤の器って、意外とお料理も映えるんですよね。ハレの日にも使えますし、もちろんケの日(日常)にも。

編集部: 手でつくっている感じが残っているのも、この器の魅力ですよね。

バイヤー: そこなんです。ひとつずつ形がちょっとずつ違う。機械でつくった均一な美しさとは違い、手の跡がちゃんと残っている。それって、食卓に人の温度を足してくれると思うんです。

「いつものSerax」じゃない棚

編集部: editでのディスプレイにもこだわりがあると聞きました。

バイヤー: はい。ブランドの世界観や商品の背景を感じて欲しくて、こういったディスプレイにしました。製作アトリエを感じられるようなディスプレイにしていて。器が「商品」として並んでいるだけじゃなく、つくられた場所の空気ごと持ってきたような雰囲気を目指しました。

<店舗の画像>

編集部: 実際に手に取ってみると、やっぱり印象が変わりそうですね。

バイヤー: ぜひ楽しんでほしいですね。seraxを知っていても、展示会では新たな発見があります。日本での取扱いは一部。素敵な商品がまだまだあり、edit独自のセレクトで紹介できるのは直輸入ならでは。楽しんでほしいです。


SERAX ブランドページはこちら≫

JOURNALトップに戻る