

名品には、愛されるワケがある。

一番の魅力は自由に動かせる
背もたれのクッションレスト。
PART #01
ショップスタッフが語る。

TALK MEMBER リビングハウス堀江店スタッフK
リビングハウス店舗の中でもっとも歴史ある堀江店で働く入社4年目のKさん。明るく親しみやすい人柄と深い商品知識でお客さまやスタッフみんなから愛される存在。夫と二人暮らしでNESSOを愛用中。

TALK MEMBERリビングハウス堀江店スタッフKさん
リビングハウス店舗の中でもっとも歴史ある堀江店で働く入社4年目のKさん。明るく親しみやすい人柄と深い商品知識でお客さまやスタッフみんなから愛される存在。夫と二人暮らしでNESSOを愛用中。
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PART #02
愛用者が語る。

TALK MEMBERカスタマーサービス課スタッフ H
入社12年目にして、一児の母であるHさん。育児をするかたわら、お客様からのご意見に誠実に向き合う日々を過ごしています。誰よりもお客様・母目線で家具を語ることができる、貴重なスタッフです。

TALK MEMBERカスタマーサービス課スタッフ H
入社12年目にして、一児の母であるHさん。育児をするかたわら、お客様からのご意見に誠実に向き合う日々を過ごしています。誰よりもお客様・母目線で家具を語ることができる、貴重なスタッフです。
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PART #03
生みの親が語る。

TALK MEMBER商品開発担当バイヤー O
インテリアの開発だけではなく、ファッションリーダーとしても一目置かれるO氏。衣・食・住すべてにこだわる商品開発の逸材。休日は奥さんと二人でドライブしたりお家でのんびりすることが多いのだとか。

TALK MEMBER商品開発担当バイヤー O
インテリアの開発だけではなく、ファッションリーダーとしても一目置かれるO氏。衣・食・住すべてにこだわる商品開発の逸材。休日は奥さんと二人でドライブしたりお家でのんびりすることが多いのだとか。
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PART #04
生みの親同士が語る。
リビングは家族が集い、リラックスできる場所としての重要性が再認識される近年。NESSOソファが誕生したのは、まさに「おうち時間」が注目を集めたコロナ禍でした。
そんなNESSOは今や大人気のソファとなり、お客様はもちろん、スタッフから愛さるソファとなっています。
このコラムではNESSOの商品開発に携わった協力工場の担当者を迎えて、今のNESSOができあがるまでの誕生・制作秘話に迫ります。

INDEX
CHAPTER #01はじめは、ある一つの想いから。
リビングハウスで長年商品開発を担当しているO氏は、コロナ禍による暮らしの変化に寄り添う、新しいソファを作りたいと考えていました。
そんなある日、偶然にも古くからの知り合いである協力工場のA氏から連絡が入り、数年ぶりの再会が実現。
久しぶりの対話の中で、O氏が温めてきたソファのコンセプトを語ると、A氏もその想いに共鳴。
ぜひ一緒に挑戦しましょう!と意気投合して、タッグを組むことに。こうして理想のくつろぎを追求したソファ「NESSO」の開発がスタートしました。

コロナ禍をきっかけに、お家での過ごし方がみなさん大きく見直されたと思います。外出が制限される中で、自然とお家での時間が増えて、家族全員が同じ空間で過ごすことも多くなりましたよね。そんなとき家族みんながもっと快適に過ごせる家具ってないかな?と考えたんです。自分の好きな姿勢で、好きな時間を、自由に楽しむ。そんな家具があればもっとリラックスできる。そんな想いで新しいソファを作りたいと思っていましたね。

CHAPTER #023ヶ月の店頭調査からわかったこと。
そんなコンセプトからはじまったNESSOソファ、実際にどんな過程を経て今の形が実現したのでしょうか?O氏とA氏の想いが詰まったNESSOのこだわりを聞いてみました。
NESSOソファは、こだわりをたくさん詰め込みましたよね。
はい、本当にたくさんのこだわりがあります。開発に先立ち、実は3か月間リビングハウスの店舗に足を運び、ご来店されるお客様がどんな悩みを抱えているのか、ソファに求めるものは何か、さらにはソファの座り方や過ごし方まで、じっくりと観察してお話を伺いました。そうして見えてきたリアルなお客様の声をもとに、開発へと落とし込んでいったんです。 ものづくりへのこだわりは大きく分けて4つ。それぞれに、お客様の想いを反映させたポイントを詰めました。
CHAPTER #03新発想の動かせる背クッション。
最大の特長は自由に動かすことができる背クッションです。くつろぎかたや体格に合わせて背クッションの位置を自由に変えられるのが魅力の1つです。背クッションは背もたれとしてだけでなく、横に置けば肘置きになり、枕や床に置いて座椅子としても使える優れもの。ただし、背クッションの自由度を高めつつ、体重をかけたときにズレてしまわないようにするのが大きな課題でしたね。そこで、裏面には特殊な滑り止め加工を施して、何度もO氏と話しながら試作を重ねました。
また一般的なフリースタイルソファの背クッションは、意外と重たくて動かしにくいものが多いんです。そこでNESSOは軽さにもこだわり、気軽に動かせていろいろな使いかたを楽しんで頂けるように設計しました。軽くするだけではもたれかかった時に転倒してしまいかねないので、転倒角度(※1)を細かく計算しながら製作。滑り止め加工と転倒角度の研究を重ねたことで、安全性と快適性を両立させた理想の背クッションができました。
※1:転倒角度...転倒しない最大角度

CHAPTER #04こだわりが満載のキルティング座面。
次に座面のキルティングの部分ですね。
一般的なフリースタイルソファの座面はフラットなものが多いのですが、どうしても座り心地が固そうな印象になってしまうので、第一印象で思わず座ってみたいと思えるような座り心地にしたかったんです。
実はフラットな座面の方が背クッションとの相性はいいんです。座面が硬めになる分、背クッションが滑りにくくなるというメリットがあります。ただO氏が話していたように、まずはお客様に「座りたい」と感じてもらうことが大切。そこで座り心地をやわらかくするために中材にフェザーを入れるかなど、O氏と何度も話し合いを重ねました。その結果たどり着いたのが、キルティング加工+中綿という方法でした。
イメージしやすいのは、あのダウンジャケット。ダウンジャケットは、キルティングによって中綿の偏りを防いで型崩れがしにくい構造になっていますよね。それでいてあのふんわりしたやわらかさも実現できています。NESSOの座面も同じ発想で作られています。キルティングと中綿によって適度なクッション性を持たせつつ、長時間座っても型崩れしづらい内部構造ができました。

CHAPTER #05特殊な撥水生地の秘密。
実はNESSOの張地は特徴的な機能をもつ張地を採用しています。優しい肌触りと上質な光沢感が美しい張地は、スペインで開発された「アクアクリーン」という生地。最大の特徴は「撥水機能」を備えていること。通常の撥水加工というのは、張地の表面に撥水機能をコーティング加工しているのですが、アクアクリーンは繊維1本1本に施されているため、汚れが生地に染み込みにくく、水だけで簡単に汚れが落とせるんです。
例えば、コーヒーとかチョコレートの汚れも水でサッと落とせます。小さなお子さまがいるご家庭や、ペットと暮らしている方にとって、ソファの汚れは大きな悩みの1つですよね。 カバーリングタイプのソファなら、クリーニングに出せば汚れを落とせますが、そのたびに外したり、取り付けたりするのは意外と手間がかかるもの。「もっと簡単にお手入れできる方法はないかな…」という想いからたどり着いたのが、このアクアクリーンの張地でした。 日々の暮らしの中で気軽に清潔な状態を保てるのも、NESSOならではの魅力です。
CHAPTER #06計算し尽くしたサイズバランス。
NESSOは「ゆったりした座り心地」と「すっきりした見た目」の両方を叶えるために、サイズ感もこだわりがあります。当初は奥行を1mで設計していましたが、1mではお部屋に圧迫感を与えてしまうことがあると判明。そこで最適なサイズバランスを追求した結果、奥行を90cmに変更しました。実はこのサイズ調整だけでも、3か月もの時間をかけています。
またソファの座り心地を左右する重要なポイントに「シートデプス(座面の奥行)」があります。日本の目安は、浅めが約45cm、深めが約50㎝もしくはそれ以上となります。人の体格でしたり、好みにはよりますが、NESSOはその中間の約47cmに設定。
背クッションを置いた時に、自然とベストなシートデプスになるようにしているんです。
さらにNESSOはフリースタイルのソファなので背クッションの位置を自由に変えて、
自分にとってちょうどいい奥行に調整できるのが魅力です。
CHAPTER #07新作1Pソファ誕生の裏側。
家族が思い思いにくつろげるソファと言っても、実際には家族全員で一緒に座れないこともありますよね。そんなご家庭のためにNESSOから新たに「1P(一人掛け)ソファ」が誕生しました。「ひとり」の心地よさも大切にしたい。そんな想いから、リビングにもう1つの新しい居場所を生み出しました。
NESSO誕生から2年くらいたったころに、O氏が「ソファは常にアップデートしていく必要がある」と話していて。ちょうどそのタイミングで「1Pソファ(一人掛けソファ)」について構想を練り始めました。O氏によると、これは店舗スタッフから寄せられたお客様の声をもとに生まれたアイディアだったとのこと。私もいいなと思いました。
大きい3人掛けのソファでも、実際に座れるのは二人だけだったりしますよね。もちろん、それぞれ座り方やくつろぎ方にもよりますが、みんなが座れてくつろげるってなかなか以外と難しいんです。
そうなんです。よく聞きますよね。お父さん、お母さん、お子さんの家族構成だった場合3人掛けを選んでいるけど、お父さんだけ座れないとか。
そうなんですよね。そこで1Pソファに対して出てきたコンセプトが「わたしの居場所」でした。リビングにコンパクトに置けるので、NESSOと一緒にあわせてレイアウトしてもいいですし、書斎や寝室に置くのもおすすめです。1Pソファも誕生したことで、より「家族みんながくつろげるNESSO」へとパワーアップしました。
1Pソファは背もたれの高さが変えられるのが特徴の1つです。お客様の中には頭まで支えてくれる背もたれで過ごしたいというお客様もいると思います。そういったお客様のリクエストにも応えられるように背もたれの高さを一人掛けタイプでは変えられるようになっています。
